明治時代に作られた氷池に日光の山の湧水を引き入れ、真冬の寒さを利用してゆっくりと凍ってできる天然氷。
2週間かけ、氷の厚みが15㎝程になったら切り出します。
氷作りの準備は秋から始まり、落ち葉掃きや雪かきをしながら、切り出しまで氷を大切に育てていきます。
<凍り始め>
一日に1㎝前後厚みを増し、5㎝を過ぎた頃には人が乗れる状態になります。
埃や葉っぱ・雪を掃き、磨き、15㎝まで大事に育てていきます。
途中、雨が降ると質が落ちるので、それまで出来ていた氷は割って流し、天気予報をチェックしながらまた一からスタートします。
雪が降っている間は絶えず雪かきをします。
<ケ付け>
15㎝位に氷が育つと、切り出しの準備を始めていきます。
切り出す氷に切り取り線を付けていきます。
ケ付け完了!
<いよいよ切り出し>
50年以上前、先代が地元の鍛冶屋さんと試行錯誤して作ったオリジナルの機械を使って、氷を切っていきます。
熟練の技でケ付け通りまっすぐに氷を切っていきます。
切り出された天然氷は、不純物が少なく透明度抜群です。
毎年、切り出しの時には、各地から弊社の氷をお使いいただいているお店の方々がお手伝いに来てくださり、和気あいあいと情報交換等交流しながら、作業を進めていきます。
チームワーク抜群♪
お手伝いに来てくださる皆様、本当にありがとうございます(*'▽')
切り出された氷は一枚50~60㎏あります。
竹製のレールに滑らせて、手際よく氷室の中へ並べます。
氷が溶けないよう、檜のおが屑を掛けて出番を待ちます。
各地に弊社天然氷を出荷させていただいております。
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